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ダラダラスマホ、これでやめられなかったら諦めるしかないです。

ベッドに入って寝る前にダラダラスマホをいじるひと時…幸せ♡
って気付いたら12時を回ってる!明日朝早いのに!!

なんてことありませんか?

以前の私は毎日こんなことしてました(笑)

とにかく暇あればスマホをポチポチ…時間を無駄にしてしまったと後悔を繰り返す毎日。

皆さんも、ダラダラスマホが悪いことだとわかっているはずです。

でも、簡単にやめられそうなのに案外やめられないので、もどかしい気持ちになりますよね。

今回は私でもできた、ダラダラスマホから卒業する方法をご紹介いたします。

 

 

ダラダラスマホはなぜやめられないのか?

理由は人それぞれあると思いますが、たいてい似かよっているかと思います。

  • 単純にたのしいから
  • なんとなく見てしまっている
  • すでに依存状態に陥っている
  • ストレス解消

こんな理由が多いでしょう。

では、どうしたらダラダラスマホはやめられるのでしょうか?

 

ダラダラスマホをやめる方法

一言にダラダラスマホをやめるといっても、「やめたくてもやめられない」依存状態の人もいれば「なんとなくスマホを見ちゃうだけ」という軽い人もいるでしょう。

ということで、今回はダラダラスマホをやめる方法をレベル別に分けてみました。

レベルは1~3まであり、レベルが上がるにつれて厳しくなっていきます。

自分の依存度と照らし合わせつつ、自分に合った方法を探りながら試してみてください

 

レベル1:依存度<低>

まずは、依存度が低い方に向けたダラダラスマホを辞める方法を3つご紹介します。

  • スマホに代わる趣味を見つける
  • 物理的に距離を置く
  • 原因となるアプリを遠いページに持ってくる

それぞれを具体的にみていきましょう。

 

スマホに代わる趣味を見つける

まず、最初の方法は「スマホに代わる趣味を見つける」です。

スマホ以外のものに目を向けてみるというシンプルな方法。

スマホ依存している場合、スマホ以外のことに関心が希薄になって、他のことにたのしみを見いだせていない可能性があります。

そんな時は、スマホを置いて何か新しいことを始めてみるといいでしょう。

興味や関心のあるものがもちろん1番いいのですが、可能であれば「ジムに通う」「習い事を始める」など、ちょっとお金がかかるもののほうがおすすめ。

あえてお金をかけることで、その後継続しやすくなるというメリットがあるからです。

自己投資だと思って、一歩踏み出してみてください。

 

物理的に距離を置く

スマホの手軽さが原因で、誘惑に負けてしまうという方に向いている方法が「物理的に距離を置く」という方法。

この手軽さネックになっている人は、とにかくスマホを「なんとなく」見てしまうことが問題なのです。

「なんとなく」をなくすためには、スマホを身近な場所に置かないことが1番の近道です。

やり方は、スマホが簡単に手に届かなければどんな方法でも構いません。

たとえば、家に帰ってきたらスマホは玄関に置き、使いたいときは玄関で使うなど、ルール化して使えばOK。

もちろん、この方法ではスマホを持って移動してしまえば、使ってしまう可能性もあります。

そういった方は、第三者の協力を得るといいでしょう。

たとえば、あらかじめ家族に協力を依頼し、指定した場所以外でスマホを使っていたら取り上げてもらうなど。

ゲーム感覚の方が続けられるという人は「罰金制」にすると、強制力も増しつつたのしみながら、スマホ依存から脱却できますよ。

 

原因となっているアプリの配置を最後に持ってくる

スマホ依存はもっと細かくいえば、特定のアプリ依存である場合がほとんど。

スマホを開いたら、無意識にタップしてしまうアプリがあるはず。そういった方にはアプリの配置換えがおすすめです。

前述の「物理的な距離を置く」と非常に似ていますが、こちらはアプリと距離を置きます。

依存の原因となっているアプリを視界に入りづらい、1番最後のページに持っていきましょう。

ダラダラスマホに悩む方はもう気付いているかもしれませんが、スマホはとにかく「始めるのは簡単、やめるのは大変」なのです。

つまり、始める前のブレーキをかけるほうが「5分したらやめる」よりラクというわけ。

だからこそ、視界に入れないという方法は、最初のブレーキをかける段階で大きな効果を発揮してくれます。

 

レベル2:依存度<中>

レベル1で改善しなかった方は次のステップです。レベル2では強制度が少しアップします。紹介する方法は3つ。

  • スマホ依存対策アプリの導入
  • 原因となっているアプリの削除
  • キッチンタイマーを使って管理

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

スマホ依存対策アプリの導入

誰かに管理されたほうが成功しやすいという人も多いのではないでしょうか?

そんな人におすすめなのが「スマホ依存対策アプリ」を導入することです。

スマホ依存対策アプリといっても、機能はアプリによってさまざま。

無料で使えるものもあれば、有料のものもあります。

「スマホ依存から何が何でも脱却したい!」と思う方は、使用時間によって強制的にスマホをロックできるものや、アプリの使用を制限できるものがおすすめ。

「強制的にするのはストレス」という方は、スマホを使わない時間で育成されるゲーム感覚のものや、目標を入力し達成したらポイントがたまるアプリなどがおすすめですよ。

 

原因となっているアプリの削除

スマホを立ち上げたとき、1番最初に開くものは何ですか?

YouTube、ゲームアプリ、ネットで調べもの…人それぞれあると思います。

その最初に開いてしまうものこそ、あなたがスマホがやめられない原因です。

これを断たないことには、なかなかスマホ依存から抜け出せません。

まずは、1番使っているアプリを削除しましょう。

2番、3番は残してもOK。

1番使っているアプリだけ消すことは、もちろん相当つらいと思います。

しかし、思い切って消してしまっても「あれ?なんであんなにやりこんでいたんだろう?」と意外とあっさり断ち切れるものです。

「とりあえず消して、またダウンロードすればいいや」と軽い気持ちでやってみると、案外うまくいきますよ。

 

キッチンタイマーを使って時間を管理する

今や時間管理には欠かせないキッチンタイマー。最近では、会社の会議でも使っているところも多いですよね。

このキッチンタイマーを使って、スマホを使用する時間を管理するという方法です。

やり方もシンプル。スマホを使うときはキッチンタイマーもポチっと押して、タイマーが鳴ったらスマホをやめるだけです。

スマホは気付いたら数時間たってしまうほど、時間感覚がなくなってしまいますよね。その時間間隔を植え付けるために、キッチンタイマーが役立ちます。

100均でも買えるので、コストをかけずに取り入れられるのも魅力的です。

 

レベル3:依存度<高>

レベル3はレベル2以上に厳しいです。鬼です。

  • 決めた時間以降は家族に取り上げてもらう
  • ギガ数を1番低いものに変える
  • ガラケーに変える

本気で辞めたい方はこちらを試してみてください。

 

決めた時間以降は家族に取り上げてもらう

1人暮らしはできないですが、一緒に家族が住んでいる場合は家族に協力を仰ぐのが効果的です。

「毎日20時以降」「毎夕食後」「お風呂を出た後」などルールを決め、その時間が来たら家族にスマホを預かってもらいましょう。

ルールの中でもおすすめのタイミングは「夕食後」です。理由は簡単で、家族が集まりやすい時間だから。

「20時以降」など時間で管理するのは周りも忘れやすいですし、夕飯後はそれぞれ自室で過ごすことが多いですよね。

手っ取り早くスマホ依存から脱却したいなら「夕飯後はスマホ断ち」ルールでスマホ離れすることです。

 

ギガ数を一番低いものに変える

ギガ数を減らすことで、速度制限がかかりやすくなり、使用時間を減らしていく方法です。

こちらはスマホ代も安くなるので一石二鳥!

Wi-Fiがある家庭では効果がありませんが、Wi-Fiが家にない方には強制力がありおすすめです。

ギガ数は低いものだと、格安SIMで「500MB/月」からあります。

500MBは動画なら230分、サイトなら2400回程度。(Global Mobileのデータより)

ネットサーフィンをするだけならさほど支障はないかもしれませんが、YouTubeや動画配信サービスをよく見るという方は、230分なんて一瞬ですよね。

スマホ依存の方にとっては、速度制限ほどイライラするものはないはず。

速度制限にかからないように、スマホの使い方も考えるようになりますよ。

 

ガラケーに変える

最後は、そもそも「スマホをやめる」ことです。

全て試して、それでも依存状態が変わらないのであれば、もうスマホをやめるしかありません。

「それができたら苦労しない」という声が聞こえてきそうですが、むしろそこまでしなければスマホをやめられないということを自覚できるはずです。

それを踏まえて「それでもガラケーにすることだけはできない」という人は、本気でダラダラスマホをやめたいと思っていないのかもしれません。

もし「本気でダラダラスマホやめたい!」と思っているのであれば、思い切ってガラケーに変えましょう!

ガラケーは日常生活に必要な機能は備わっているので、生活するうえでまったく問題はないのです。

それに、10年前まではみんなガラケーで生きてきたわけですから、急にガラケーにしたからといって生きていけなくなることもありません。

 

本気でやめるならセルフコントロール能力を身につけるべき

ダラダラスマホをやめる方法をご紹介しましたが、これらはあくまでも手段です。

ノウハウを知っていても、行動に移さないと意味がありません

最終的に必要なのは、行動に移し達成する力です。この力をセルフコントロール能力といいます。

文字通り、自分をコントロールする力のことです。セルフコントロール能力を鍛えておくと、ダラダラスマホはもちろん、タバコやお酒などやめたいと思う習慣を断つことができます。

セルフコントロール能力を身につける方法は、小さな目標を達成したり、規則正しい生活を送ったり、瞑想したりすることで鍛えることができますよ。

 

まとめ

ダラダラスマホは、意志と反してなかなかやめられない厄介な習慣の1つです。まずは、自分ができそうだと思う方法を取り入れて、実際に行動に移してみてください。

挫折しそうになったら、ダラダラスマホをやめられた時の自分を思い描いてみましょう。スマホにあてていた時間を、有益な時間に変えられたら人生が充実しますよ。

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