


このように「自分を変えたい」「もっと成長したい」と真剣に悩んでいる人は多いはずです。
しかし、ずっと同じような悩みを抱えたまま、変われないのはなぜなのでしょうか?
それは圧倒的に「挑戦の数」が少ないからです。
この記事では月に1度新たな挑戦に取り組み、自分を変えていくメソッドを紹介いたします。
読み終わるころには、未来の姿がより鮮明に描けるはずです。
ではさっそく自分を変えるメソッドを見ていきましょう!
変わりたいのに変われないのは挑戦が足りないから
以前の私は年初めに「今年は資格を取る!」「痩せて綺麗になる!」と意気込み、年末になると「あれ、今年の目標なんだっけ?」と忘れて終わっていました(笑)
毎年同じことを繰り返していて、ある年に「これじゃダメだ」と感じ、本気で変わることを決意したのです。
この記事を読んでいるあなたも、似たような経験がきっとあるはず。
以前の私も皆さんも、変わりたいと思っているのは確かなのに、途中であきらめてしまっているのは何が原因なのでしょうか?
それは挑戦の数です。
目標を立てるのは大事ですが、その後目標実現に向けてどんな行動をするのか明確に計画するほうがもっと大切です。
そして、この「目標実現に必要な行動」が、あなたにとって新たな「挑戦」となります。
今までと同じ行動を続けていても人は変われません。
つまり「変わりたい」「自分を変えたい」と思うなら、新しいことに挑戦することが重要なのです。

1ヵ月に1つ、新たな挑戦があなたを変える
あなたは本気で変わりたいと思っていますか?
もし「はい」と答えたなら、1ヶ月に1度新しいことに挑戦をしてみましょう。
挑戦とは前述の通り、目標実現に必要な行動のことです。
たとえば「痩せる」という目標なら、ウォーキングを30分、夕飯の炭水化物を抜く、毎日湯船につかるなどが具体的な行動として考えられますよね。
これらすべての行動を同時にスタートさせたらどうでしょう?

途中で挫折するはずです。
しかし、これらの行動を1ヶ月ごとに割り振ると、少しラクに感じるはずです。

このように1ヶ月に1つだけ新しいことに挑戦したほうが習慣化しやすいですし、途中で挫折しづらく結果に結びつきやすいです。
それでも大変に感じるなら、もっとハードルを下げても良いです。

このように、さらに段階を踏んで計画してもOK。
大切なのは、確実に達成することにあります。
ダイエット以外でも、同じ要領で自分のできる範囲で行動計画を立てましょう。
本当に変われる挑戦の計画方法とは?
前述でダイエットを例に、行動計画の立て方を簡単に紹介しました。
1ヶ月ごとに挑戦(行動)を決めることで、習慣化と目標実現が可能になるのです。
次に、より詳しい行動計画の立て方とその実践方法を5ステップで伝授いたします。
その5ステップが下記のとおりです。
- 自分が変わるための目標を立てる
- 目標を達成させるために取るべき行動を書き出す
- 行動を月ごとに割り振る
- 立てた計画を実行に移す
- 1ヶ月ごとに振り返りをし、場合によって計画を立て直す
それぞれ詳しく説明していきます。
1.自分が変わるための目標を立てる
まずは目標を立てましょう。
目標は何でもいいですが、中には「頭が切れて仕事ができる人」「清楚で気遣いができる人」など、抽象的なイメージを描いている人もいるかもしれません。
そういった場合は、思い描いている人物がどんなスキルを持っているのか、普段どんな行動をしているのか、想像してみてください。
身近に憧れている人がいるなら、その人が魅力的に感じる理由を考えてみるといいと思います。
例のように「頭が切れて仕事ができる人」で考えてみましょう。


といった具合で、明確にすることができます。
2.目標を達成させるためにとるべき行動を書き出す
目標を決めたら、次はとるべき行動を書き出します。
先ほどの例を用いて「視野を広げる」という目標で考えてみましょう。

視野を広げるために必要な行動リスト
- 新しいコミュニティーに参加する
- 1人で海外に行く
- メンターを見つける
- セミナーを受講する
- 新しい趣味を始める
- 読書をして新しい考え方に触れる
例のように、思いついたらどんどんリストアップしていきましょう。
なかなか思いつかない場合は、周りの友人や家族、会社の先輩などに聞いてみたり、ネットで検索してみたり、あるいは関連する書籍を先に読んでみたりしてみることをおすすめします。
3.行動を月ごとに割り振る
計画を立てていきます。
リストアップした行動をひと月ごと割り振り、計画を練っていきましょう。
最初は、始めやすいものや自分のやってみたいと思うものからスタートするのがベスト。
そうすることで、継続につながりやすく、目標も達成しやすいです。
反対に、後半になるにつれてちょっと厳しいものを選ぶのがおすすめ。
いきなり大きな挑戦から始めて失敗してしまったりすると、その後の計画も共倒れしてしまいます。
引き続き「視野を広げる」を例に考えてみましょう。

といった具合で、興味の引くものから割り振っていくといいでしょう。
ハードルが高ければもっと細分化してもかまいません。

こういった形で、ゆっくり進むことも挫折しないためには非常に重要なこと。
計画は途中で変更してもOKですから、深く考えすぎずフィーリングで作っていっても問題ありません。
4.立てた計画を実行に移す
ここが一番重要です。
計画を立てても実行に移さなければ、何も変われません。
1ヶ月に1つだけ頑張ればOK!
行動できたら自分を目いっぱいほめてあげましょう!!
もしかすると最初のうちは、意外と簡単にできてしまい、あれこれもやってみようと欲張ってしまうかもしれません。
しかし、これはNG行動です。
少し物足りないくらいがベストだと思ってください。
頑張りすぎてしまうと、モチベーションが下がったときに続かなくなってしまいます。
せっかくがんばったのに、結果的に失敗につながってしまいかねないので、1つだけということを守ってください。
5.1ヶ月ごとに振り返りをし、場合によって計画を立て直す

実際行動に移してみると、計画通りにいかなくなる場面が出てくるかもしれません。
ハードルが高すぎたり、急な予定が入ったりとうまくできなかったり、マイナスな要因で計画を見直すことはもちろん必要です。
しかし、プラス要因の場合でも見直したほうがいいときもあります。
調子が出てきて、他にやってみたいことができたり、効率のいい方法を見つけたりするケースも出てくるはず。
こうした気づきがあった場合は、その都度立ち止まって計画を見直してみましょう。
改めて「これなら絶対できる」「これでもっと成長できる」と思える計画ができたら、再スタートです。
まとめ
今まであなたが変われなかった理由は、1度にがんばりすぎていたからです。
どんなことでも続けなくては意味がありません。まずは「これならできる!」と思えるものを、1ヶ月に1つ挑戦してみてください。
習慣化したころには、今までと違う自分になっているはずですよ。