「ここが踏ん張り時!」というときに限って、頑張れなくなることありますよね。
私もつい先日、この厄介な頑張りたいけど頑張れない病にかかりました。
「頑張らなきゃ!」と思い、とりあえずパソコンの前に座ったのですが、びっくりするほど進みませんでした。(3時間ブログを書きましたが、500文字しか打っていませんでした…泣)
頭では頑張りたいのに、体や心がついてこない。こうした場面に直面したとき、あなたならどう切り抜けるでしょうか?
私自身の経験も踏まえて、今回は「頑張りたいけど頑張れない病」を打破する方法とNG行動をお伝えします。
頑張りたいけど頑張れない病=心と体からのSOS
頑張りたいと思っていても、体がだるかったり疲れを感じていたりすると動けませんよね。なぜでしょう?
それは頑張りすぎた心と体がSOSを出しているから。
今までできていたのにできないということは、ストレスがたまりすぎて爆発した証拠。
最初はやる気に満ち溢れているので気付かないかもしれませんが、頑張るということはストレスがたまることです。
ストレスを無視して頑張り続けると、やがて「頑張れない」という状態にたどり着きます。
これは体と心が「これ以上頑張らないで」とストップをかけているのです。
頑張りたいけど頑張れない病のファーストステップ
頑張りたいけど頑張れない理由は、「頑張りすぎていた」ということがわかったと思います。
なまけているわけでも、言い訳しているわけでもないのです。
決して自分を責めたりしてはいけません。
まず、頑張りたいけど頑張れないときが来たら、自分で自分を労わってあげましょう。
今まで頑張ってきた反動で心と体が休もうとしているのです。「いつも自分は頑張っていたんだなぁ」と努力を認めてあげてください。
頑張りたいけど頑張れない病を打破する2つの方法
自分を労わってあげるだけでは、頑張れない病を打破できません。
では、具体的にどんな行動をとるべきなのでしょうか?方法は2つです。
- 好きなことをしてゆっくり過ごす
- 今まで我慢してきたことをする
この2つについて詳しく解説していきます。
好きなことをしてゆっくり過ごす
まずは、好きなことをしてゆっくりと過ごすこと。
頑張りたいけど頑張れないときは、休めという体からのメッセージです。
頑張れないときは思いっきり休みましょう!
どこかへ出かけてもいいですし、ダラダラネットサーフィンしてもいいのです。
最初は罪悪感があったり、疲れてでもやらなきゃいけないと自分を責めたりするかもしれません。
しかし、こういう時は無理に頑張っても、頭も体も疲れているので効率がとても悪いです。
罪悪感にさいなまれそうなときは「無理に頑張っても進みが遅い」「少し休んだほうが後々効率良くできる」ということにフォーカスするといいですよ。
休憩は悪いことではなく、心身ともにリフレッシュさせ、また頑張れるようになるためのメンテナンスタイムと自分に認識させましょう。
今まで我慢してきたことをする
努力には我慢がつきもの。
今まで我慢していたものやことを、解放してあげる日を作りましょう。
勉強を頑張っている人はテレビや漫画、ゲームをするのを我慢しているかもしれませんし、仕事を頑張っている人は寝るのを我慢しているかもしれませんね。
もしかすると「我慢してきたこと=好きなこと」で、前述とまったく一緒になってしまうという人もいるでしょう。
しかし、努力しているときは無意識に我慢していることもあるはずです。
何かに励んでいるときは、他の事柄にもストイックになっている可能性もあります。
思い返してみてください。
私自身、執筆に時間を割くことに励んでいたときは、ベッドでゴロゴロしたりスマホでネットサーフィンしたりすることだけが我慢していることだと思っていました。
しかし、実際は「炭水化物は眠くなるから避けよう」「甘いものはご褒美だから今日は食べてはいけない」など些細で忘れがちなことも我慢していることの1つでした。
先日頑張りたいけど頑張れない病になったとき、私はチーズケーキを買いました。食べたときはとても満たされた気持ちになりましたし、疲れも自然と癒されました。
本当に小さなことですが、不思議なことにやってみると「よし、また頑張ろう」と思えてくるのです。
ぜひやってみてください!
頑張りたいけど頑張れない病のNG行動
頑張りたいけど頑張れないときに、やってはいけない行動は2つ。
- 疲れを無視して頑張り続ける
- 頑張らなきゃいけないと思い込む
この2つは決してやってはいけません。
体も心も必要としているのは「休む」ことです。
無理をしても余計疲れさせるだけで、いい結果を生みません。
頑張り続けた先にあるのは、体と心を壊してしまう最悪の結果だけです。
また、休むときは思いっきり休むことも大切です。
「本当は頑張らなきゃいけないのに…」などとあれこれ考えながら休んでも、それはしっかりと休めていません。
休むときは何も先のことを心配せず、日ごろ頑張っている自分を労わってあげましょう。
まとめ
誰でもふとした瞬間に陥ってしまう「頑張りたいけど頑張れない病」。
頑張れない状態は紛れもなく、体と心からのSOSですので、無理せずゆっくり休みましょう。
好きなことや我慢していることを思いっきりたのしめば、また元気がチャージされますよ。